ペルディクス
Πέρδιξ
Perdix

名称のゆらぎ

カナ表記 ギリシア語表記 アルファベット表記 出典
ペルディクス Πέρδιξ Perdix
タロース Τάλως Talos アポロドーロス, 3.15.8
カロース Κάλως Kalos パウサニアース, 1.21.4
スーダ辞典

概要

出自

神話

引用

スーダ辞典, Perdikosの項

Πέρδικος ἱερὸν παρὰ τῇ Ἀκροπόλει. Εὐπαλάμῳ γὰρ ἐγένοντο παῖδας, Δαίδαλος, καὶ Πέρδιξ· ἧς ὑιὸς Κάλως· ᾧ φθονήσας ὁ Δαίδαλος τῆς τέχνης, ἔῤῥιψεν αὐτὸν κατὰ τῆς Ἀκροπόλεως· ἐφ᾿ ᾧ ἡ Πέρδιξ ἑαυτὴν ἀνήρτησεν. Ἀθηναῖοι δὲ αὐτὴν ἐτίμησαν. Σοφοκλῆς δὲ ἐν Κωμικοῖς τὸν ὑπὸ Δαιδάλου ἀναιρεθέντα, Πέρδικα εἶναι τοὔνομα.

ペルディコス, アクロポリスにほど近い聖所。 エウパラモスダイダロスペルディクスという子供たちを生んだ。 彼女(ペルディクス)の子にカロースがあった。 彼をその技術ゆえにダイダロスは妬んだので、アクロポリスから投げ落としてしまった。 彼(カロース)の死を知った(直訳すると「彼の上に」)ペルディクスは自ら縊れた。 アテーナイ人たちは、彼女を畏敬した。 ソポクレースは喜劇集(参照したデータではこう読めるが、悲劇詩人であるソポクレースの失われた劇の一つに『カミーコスの人々』がある)の中でダイダロスによって殺された彼を取り上げ、ペルディクスがこの場所の名前になっているとしている。
(2018.7.29. 仮訳)

ANOTHER "PERDIX"
ペルディクス (エウパラモスの娘)
ペルディクス (ペルディクスの子)

改訂履歴