星々への讃歌

香草を焚きしめること。

輝ける、天空なる星々の力による加護を、今、ここに私は祈念する。 いともよろしき神聖なる声もって聖い神々を呼び出す者よ。 天空さすらう星々よ、黒きニュクスのいとし子たちよ 玉座のまわりを、丸く渦巻く渦のように進む者たちよ きらきら光るものたち、火のようなものたち、常にあらゆるものの父であるものたちよ 運命を決める者、あらゆる運命の徴そのものである者たちよ 死すべき人間どもにとっての 神々によって示される道すじを示す者たちよ 七重に光る帯を眺める者たち、中天をさすらう者たちよ 天上の者にして地下の者たち、炎の道を通る者たち、永遠に不壊なる者たちよ 常に夜の暗き衣を光もて見つめる者たちよ まばゆくきらめく者、快活な者、夜の者たちよ


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