§2297.
TABLE OF CONDITIONAL FORMS

§2298. ⇒

英語原文

In this Grammar the ordinary types of conditional sentences are classified primarily according to time. The Homeric and other more usual variations from the ordinary forms are mentioned under each class, the less usual Attic variations are mentioned in 2355 ff. The following table shows the common usage :

TIME FORM PROTASIS APODOSIS
PRESENT Simple εἰ with present or perfect indicative present or perfect indicative or equivalent
Unreal εἰ with imperfect indicative imperfect indicative with ἄν
General εᾱ́ν with subjunctive present indicative or equivalent
PAST Simple εἰ with imperfect, aorist, or pluperfect indicative imperfect, aorist, or pluperfect indicative
Unreal εἰ with aorist or imperfect indicative aorist or imperfect indicative with ἄν
General εἰ with optative imperfect indicative or equivalent
FUTURE More Vivid εᾱ́ν with subjunctive future indicative or equivalent
Emotional εἰ with future indicative future indicative or equivalent
Less Vivid εἰ with optative ἄν with optative

日本語解釈

本書において、条件文のパターンを時間的区分によって分類したものを以下の示す。 ホメーロスにみられるような叙事詩の表現、またその他のバリエーションなどは、それぞれの項目で触れることにする。 アッティカ方言に関しては、§2355以降を参照のこと。 以下に示すパターンはごく一般的な用法である。

時間 条件文の種類 前文(Protasis) 後文(Apodosis)
現在 単純な仮定 εἰ に導かれる直説法/現在または現在完了 直説法/現在または現在完了またはそれらと等価な表現
非現実 εἰ に導かれる直説法/未完了過去 ἄν を伴った直説法/未完了過去
一般的な認識に基づく仮定 εᾱ́ν に導かれる接続法 直説法/現在またはそれと等価な表現
過去 単純な仮定 εἰ に導かれる直説法/未完了過去またはアオリストまたは過去完了 直説法/未完了過去またはアオリストまたは過去完了
非現実 εἰ に導かれる直説法/アオリストまたは未完了過去 ἄν を伴う直説法/アオリストまたは未完了過去
一般的な認識に基づく仮定 εἰ に導かれる希求法 直説法/未完了過去またはそれと等価な表現
未来 実現可能と予想される εᾱ́ν に導かれる接続法 直説法/未来またはそれと等価な表現
感情を伴った εἰ に導かれる直説法/未来 直説法/未来またはそれと等価な表現
実現の可能性が低い εἰ に導かれる希求法 ἄν を伴う希求法

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