練習 8.8
課題文
ὦ παρθένοι, ἆρ᾿ ἕτοιμαί ἐστε χορεύειν ; οὐκ ἔτι ἕτομαί ἐσμεν.
語彙
文中の語 | 見出語形 | 品詞 | 変化形 | 主な意味 |
ὦ | ὦ | 間投詞 | この語は変化しない | 呼格を導く |
παρθένοι | παρθένος | 女性名詞 | 複数/呼格 | 乙女, 処女 |
ἆρ᾿ | ἆρα | 小辞 | この語は変化しない | (疑問文を導いて)~か? |
ἕτοιμαι | ἕτοιμος | 形容詞 | 女性/複数/主格 | 準備ができた |
ἐστε | εἰμί | 動詞 | 二人称/複数/現在/直説法/能動態 | ~である |
χορεύειν | χορεύω | 動詞 | 不定詞/現在/能動態 | 躍る |
οὐκ | οὐ | 否定辞 | この語は変化しない | ~ない |
ἔτι | ἔτι | 副詞 | この語は変化しない | いまだ, なお |
ἕτοιμαι | ἕτοιμος | 形容詞 | 女性/複数/主格 | 準備ができた |
ἐσμεν | εἰμί | 動詞 | 一人称/複数/現在/直説法/能動態 | ~である |
脚注
特になし。
出典と翻訳
不明。
メモ
ἐστεとἐσμενがの変化形であり、この形を把握すること、どちらもencliticとして直前の語のultimaにアクセントを渡しているのを理解することが、本課題文の主旨と思われる。
文そのものは難しいものではなく、「παθένοςたちよ、χορεύωするのにἕτοιμοςな状態(εἰμί)ですか(ἆρα)? まだ(ἔτι)ἕτοιμοςな状態(εἰμί)ではありません(οὐ)」、くらいの内容が文意と思われる。