Una torvus Abas: huic totum insignibus armis 170 agmen et aurato fulgebat Apolline puppis. Sescentos illi dederat Populonia mater expertos belli iuvenes, ast Ilva trecentos insula inexhaustis Chalybum generosa metallis. Tertius ille hominum divomque interpres Asilas, 175 cui pecudum fibrae, caeli cui sidera parent et linguae volucrum et praesagi fulminis ignes, mille rapit densos acie atque horrentibus hastis.
彼と共に獰悍な、アバスも行けばアバスには、 美事な武器を全員が、持つ一隊が扈従 して、 その乗る船は金色 の、アポルローン像に照りわたり、 いくさに馴れた六百の、若い勇士もその母市の、 ポプローニアから授けらる。 カリュペスたちが取り扱う、 鉄の無限の鉱脈の、イルワの島は三百の 勇士を彼に派遣する。 第三番に来るものは、 人と神との仲達 を、つとめる預言者アシーラス。 彼には犠牲の内臓も、天の星らも、飛ぶ鳥の、 語ることばも、予兆する、雷火の光りも、服従し、 千の勇士は怖ろしい、槍を手に手に密集の、 戦列なしてこの人に、引っ提 げられて共に行く。 (泉井久之助 訳)
At non caede viri tanta perterrita Lausus, pars ingens belli, sinit agmina: primus Abantem oppositum interimit, pugnae nodumque moramque. Sternitur Arcadiae proles, sternuntur Etrusci et vos, O Grais imperdita corpora, Teucri. 430 Agmina concurrunt ducibusque et viribus aequis. Extremi addensent acies nec turba moveri tela manusque sinit. Hinc Pallas instat et urget, hinc contra Lausus, nec multum discrepat aetas: egregii forma, sed quis Fortuna negarat 435 in patriam reditus. Ipsos concurrere passus haud tamen inter se magni regnator Olympi: mox illos sua fata manent maiore sub hoste.
この戦いに大いなる、位置を占めるラウススは、 しかし英雄パルラスの、このめざましい殺戮に、 率いる部隊がおびえ散る、ことを許さずみずからが、 まず進み出て、出で向かう、アバスを自分の先頭の、 遂行阻む結節と、みとめて屠り相ついで、 アルカディアの若ものも、エトルスキーの勇士らも、 彼に屠られ、汝たち、ギリシアの手による殺害を、 まぬがれ来たった体持つ、トロイアびとも屠られて、 部隊は部隊と衝突し、その将たちと戦力は、 まことに甲乙つけがたく、隊の後部 に立つものは、 前部の兵と混雑し、押し合い揉み合い、手も武器も、 動かすことができぬほど。 --- こちらの方よりパルラスが、 進めばこれにラウススが、あちらの方より出で向かい、 年も相似てもろともに、姿と形の美わしい、 二人は追って対峙する。 けれどもしょせん祖国への、 帰還をすでに運命は、二人に拒否ときめていた。 しかし二人が直接に、相討つことは偉大なる、 オリュンポスの支配者が、これを許さず、やがて来る、 より偉大なる敵の手に、二人が倒れる運命を 持たせて暫く保留する。 (泉井久之助 訳)
アバース(メタネイラの子) |
アバース(ポセイドーン神とアレトゥーサの子) |
アバース(アルゴス12代目の王) |
アバース(アルゴス15代目の王) |
アバース(エウリュダマースの子) |
アバース(アイネイアースの部下) |
アバース(アイネイアースの同盟者) |
アバース (ケンタウロスの一人) |
アバース (エチオピア人) |
アバース (ディオメーデースの部下) |
アバース (テーバイ人) |
アバース (トロイア人) |