練習 13.2
課題文
ἄριστον ὕδωρ, ὡς Πίνδαρος λέγει.
語彙
文中の語 | 見出語形 | 品詞 | 変化形 | 主な意味 |
ἄριστον | ἄριστος | 形容詞 | 中性/単数/主格 | 最良の |
ὕδωρ | ὕδωρ | 中性名詞 | 単数/主格 | 水 |
ὡς | ὡς | 副詞 | この語は変化しない | ~のように |
Πίνδαρος | Πίνδαρος | 男性名詞 | 単数/主格 | ピンダロス(人名) |
λέγει | λέγω | 動詞 | 三人称/単数/現在/直説法/能動態 | 言う |
脚注
特になし。
出典と翻訳
不明。
ただしギリシア詞華集, 9.809に
εἰς ἄγαλμα Πινδάρου Πίνδαρον ἱμερόεντα παρ᾽ ὕδασι Κῦρος ἐγείρει, οὕνεκα φορμίζων εἶπεν ‘ἄριστον ὕδωρ.’
がある。
メモ
ἄριστοςがἀγαθόςの最上級であると理解して読むのが、この課題文の主旨と思われる。
ἄριστον ὕδωρはΠίνδαροςがλέγωしている内容であることをὡςが示している、と読めれば、それほど難しい内容ではない。
まとめると、「ὕδωρはἄριστοςである、このように(ὡς)Πίνδαροςはλέγωしている」くらいが本課題文の文意と思われる。